もともと割となんでも一気にばーっと読んじゃう方なんですが最近はまとまった時間取れることが少なくてちびちび読んでばかりでした。 しかし今日、昼過ぎくらいにちょっと仕事前にこれ読み始めてみようかな、と(正確には最初の3ページくらい読んで「これ一気にいっちゃいそうだからやめとこう」って止めてた)買ってあったカズオ・イシグロの新刊を手に取ったが最後、気が付いたら18時過ぎ、そして話はもう終盤、これここまで来たら全部読んじゃえ、とあと30分くらいで読み終えちゃいました。久々のまとめ読みそこそこストレス解消になりました。んでもってイシグロはやっぱり「正体のはかりかねる語り手」の話書くのがうまいなあ、と。あとなぜか思春期くらいの女の子の微妙〜な感じを書くのがとてもとても上手い。私の中で彼と虚淵玄は「何故か10代女子の鬱屈した微妙な雰囲気を描くのがやたらにうまいおっさん」として認識されています。いやほんとなんでなんだろこれ。逆に女性が書くとそのあたり変に意識しすぎて不自然だったりするのよねえ。 話としては最後のほうの展開がちょっと「え?」って部分もないでもないんですが。あと訳文綺麗だけどやっぱり原文で読むべきなんだろなあ、とも思いました。
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